はいどうもこんにちは!
まるやまです!
私はもうソロモン諸島に住み始めて1年3ヶ月が過ぎようとしているのですが、ソロモンに来た当初は
「え!こんなことしちゃうの!?」
「日本だったらありえない。。。」
なんてことがたくさんありました。
今では、そん感情も薄れつつあるので備忘録として、そしてソロモンに関心を持ってもらうために今回は
住んでみたらこんなところだった!ソロモン諸島編!
をやってみようと思います。
ではいってみましょう。まずは衣・食・住から!
【衣】ソロモンの人たちの服装
ソロモン諸島は年間平均気温が27〜32°Cくらいですので、基本的に日本でいう夏のような格好をしています。
半袖半ズボンが町中を歩いている人の格好です。
土曜日・日曜日は教会へいってお祈りをする人が多いので、教会に行くために襟付きのアロハシャツのようなものやちょっと派手な柄のワンピースなどを着ています。同様に仕事でもフォーマルな格好としてアロハやワンピースが使われています。
中にはスーツを着ている人もいますが、とっても珍しいのでむちゃくちゃ目立ちます。現地の人でもかなり目立ちます。「お金持ってるのかな?」って私からみても思ってしまうくらい目立ちます。
▲偶然ゲリラ的にやってたパンパイプと踊りのパフォーマンス
伝統的な踊りや民族衣装はこんな感じらしいです。
▲学校の行事として行った「文化祭」
2018年の6月に私の勤めている学校で「文化祭」をやりました。その中で、各地域出身の生徒たちが伝統的な衣装をまとってダンスを披露することがありました。
各地域で民族衣装や踊りが違っていましたが、雰囲気としては上▲の写真に載っているような格好です。
男性はみんな上半身裸でした。笑
【食】ソロモンの名物料理
▲マーケットの様子。野菜や果物は地面に置いてあります
ソロモンのご飯はどんなの??と聞かれることが結構あるのですが、村に行っても昔ながらの伝統料理を毎日食べているということもなく、、最近ではオーストラリアから輸入された米やソロモン国内の一大産業の一つであるツナ缶を食べることが多いようで、下▼の写真のようなご飯にツナ缶のスタイルが頻繁に食べられているようです。
強いて「伝統料理」というなら「モツ」という石を加熱してイモや魚をバナナの皮に包んで蒸し焼きにする料理が伝統料理と言えますねー
茹でたイモもよく食べられています!ガスがまだ普及していないもしくは手に入りにくいので下▼の写真のようなキッチンで料理をしています。
私もガスが手に入らなかった時に同僚と一緒に下の写真のような薪を使えるキッチンを作りました!
あと、伝統的というか昔から使わている食材としてココナッツがあります!
喉が渇いた時にココナッツウォーターを飲んだり、乾燥させて中の胚乳を削ってココナッツミルクを取り出したり、大活躍です!
【豆知識】七変化!?ココナッツの利用方法 【保存版】3秒でわかる!!おいしいココナッツの見分け方
また、これはおそらく最近のことかと思うのですが、ケーキを作ることもイベントの時には定番になっていまして、これがまた猛烈に甘くて、、、笑
砂糖の塊なんです笑
食べてて歯が痛くなるくらい笑
でも美味しいから一切れだけもらいます笑
レストランとかに行けばロブスターやらイカ、魚などの海鮮ものが多く食べることができます。日本で食べる価格からしたらかなり安めの値段で食べることができますが、現地の人にとっては高いので観光客やソロモンで働くオーストラリア人が多めです。
主食
ソロモン諸島でよく食べられている主食はズバリ
「米」
です!!
・solrais
・calrose rais
・pacific
などなど、5、6種類以上の銘柄があります。全部食べてみた感想としてはほとんど味は変わらない、、というか炊き方によるところが多いのかな、、と笑
強いていうならsolraisという銘柄が美味しいという同僚に聞いたアンケート結果が出ています笑
【住】ソロモンのお家
ソロモンのお家は▲の写真のような高床式の建物になっています。
青年海外協力隊員のお家!住居の外観を写真付きで紹介します!
ある程度人が住んでいるエリアであれば電気が通ってます。でも、電気代が高いのでソーラーパネルを購入して電気をまかなっている人も多いです。
水道が通っている地域ももちろんありますが、村など少し街中から離れていると水道が通っていない地域があるので、そういう地域では▲の写真のようにレインタンクを設置してあり、雨樋から伝った雨水がそこに溜まって雨水を貯めておけるシステムを構築しています。ちなみに写真は私の住んでいる家のレインタンクです。
ソロモンに住んでいる人の99%くらいはキリスト教を信じていますので、町中にも村にも規模の大小あれど、教会があります。
教会はかなり立派なものが多いので、日本でいる市民センターのような溜まり場になっているようです。
カルチャーショック(びっくりしたこと)
カルチャーショックというか、ソロモンに来て
「え!?ソロモンはこんな感じなの!?」
って思ったことはかなりたくさんあるんです。
移動がボートの方が多い
私が住むギゾという町は港町でして、最近は車の数が増えてきたようですが、それでもボートの数の方が多いような気がします。
小さい町ですので、タクシーのような車に乗ることが少ないためか、車よりもボートに乗ることの方が多いです。
騒音に対して抵抗が低すぎる
夜中だろうが早朝だろうが、おかまいなしで大音量の音楽をぶちかましてくれます。
唯一停電になった時が静かで安心できるかな笑
歯磨きをしない
この前同僚たちと2泊3日の出張に出かけた時にずっと彼らと一緒にいたのですが、彼らは全く歯磨きをしていませんでした。生徒たちも歯ブラシを持っている様子もなく、、、
どうしているのでしょうね、、笑
ローカルメディシンの方が効くと思ってる
去年、全身に蕁麻疹が発生して大変だった時があって、そんな時に同僚から
「この葉っぱをお湯に入れて飲むと治る」とか
「黒魔術をやってあげる」とか
そんなことを「病院に行け!」という前に言われます笑
※黒魔術やってもらいました。2、3日後に治りました笑
笑いのツボが違う
授業をしてて、かなり意識していることが
「彼らの笑いのツボは何か」
ということです。笑ってくれた方がこちらもやりやすいですしね。
でも、おそらく日本人でウケる笑いのツボとソロモンの人たちの持つ笑いのツボはちょっと違っています。
私はかなり好きではない笑いのツボなのですが、例えば一生懸命やってる人が何かミスった時に彼らは笑います。走ってる人が転んだりとかそんな感じです。
これはね、なかなか一般的な話にするのは難しいのですが、「笑いのツボが違う」ということはカルチャーショックでした。
裸足の人が1割くらいいる
私も含めて、ソロモンにいる人々はビーサンが基本装備になっていまして、8〜9割の人がビーサンです。
1割くらいの人が裸足です笑
残りが靴を履いています。靴を履いていたらかなりオシャレさんです笑
ちなみに雨が降ると裸足になる人が3割くらいになります笑
そんな彼らを見るのが好きです。
ココナッツの木に登って取るのは基本スペック
マーケットで売っているココナッツ。美味しんですよ。基本毎日飲んでるくらい美味しいです。
でも、ピクニックに行った時とかどうしてもマーケットに行けない時はその辺に生えているココナッツに登ってもぎ取ってきます。
それはもうなんていうかスススススッと登っていきます。5メートルなんてお茶の子さいさいですよ。ほんと。たくましい。
ココナッツに登るのは男の子の仕事らしい。
トイレ事情
ソロモンのトイレ事情は決して良いとは言えません。
ホテルやモーテルのような宿泊施設ならある程度清潔さはありますが、村のおトイレは▲の写真のように外にあって、しかも便座がありません笑
ちょっと遠出をするときはトイレットペーパーの芯を外して潰した状態でジップロックのような袋に入れて持ち歩いています。
町中に公衆トイレはほとんどありませんが、教会のような公共の建物の近くにはあることもあったり、トイレを探していると伝えれば、一緒に探してくれる優しい人ばかりですので、ピンチの時はしっかり伝えましょう!
ソロモンの人たちは〇〇が好き!!
甘いもの好き
ソロモンの人々は甘いものが大好きです。先ほども写真のっけましたが、甘々のケーキとか、ミルクティーに砂糖をスプーン4杯くらい入れちゃいます笑
それを表したかのように糖尿病患者の増加が国の深刻な課題として残っています。
踊るのが好き
彼らは踊るのが大好きなんです。
さすがに仕事中はないですが、放課後とかにどこかでお気に入りの音楽が鳴っていたりしたら小躍りしたり、パーティーのようなみんなが集まる時にはみんなで踊ったりします。
恥ずかしながら私はそんなに踊るのが得意でないし、どちらかというと恥ずかしくて踊るのが苦手なので、なかなかハードなイベント発生時間でもあるんです笑
そんなアホみたいに?自分を解放して踊る姿を見るとなんだかほっこりするので、ダンスを見るのは大好きです。高確率で巻き込まれますが笑
いかがでしたか??
「あ!これ私が好きな国と一緒!」
とかあるのかな?と思います!!
この「住んでみたらこんなところだった!」シリーズをやってもいいよ!やってみたい!ってかたがいましたら、是非是非連絡をください!ブログをやってる方であれば自身のブログで記事を書いてください。もしブログを持っていないのであれば、私にメールで文章や写真を送ってもらえたらこのブログで紹介させていただきたいと思います!!
それでは!
読んでいただきありがとうございました〜
^^
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