1週間弱の首都ホニアラ滞在を経て、往復54時間ほどの船旅を経て任地GIzoへ帰ってきました。
帰ってきたら早速職員会議があって、学校の予算についての会議でした。
詳細の金額は言えないと思うので公表はしませんが、思っていたよりも使える金額が大きかったことと、「こんなことにも学校の予算がおりるんだー」と感じたことです。
ちなみに理科の教科の予算はSBD$20,000です。約30万円ですね。意外と多い。でも、物価が高いことや、手に入らないものも多いから、必要なものをすぐに買えなかったり、注文しても届かないことがあるので、全部は使い切れないです。プリンターのトナーなんか$800(約1万2000円)ですからね。日本では5000円でお釣りがきそうなスペックのプリンターでも$1400(約2万円)ですからなぁ。
まあ、長かった船旅の疲れも癒えぬまま、会議に参加し、疲労困憊になりながら、1週間ぶりの我が家の掃除をして、ご飯を食べて、その日は眠りにつきました。
そして、火曜日から授業が始まっていつもと変わらない生活が始まりました。
でも、TERM2からは毎日イベントで忙しいんです。
1週間の予定はこんな感じ
月曜日:punishment day
※集会に欠席した子や授業の欠席が多い子への罰掃除等
火曜日:sports day or Quiz day
※隔週でバレーボールやサッカーなどのミニ運動会をやったり、全校生徒を6チームに分けて先生たちが考えたクイズをやります。結構楽しい
水曜日:work session
※生徒たちによる構内清掃の日。草むしりとか、ゴミ拾い
木曜日:cultural day or religious day
※各出身地域ごとに分かれて伝統的なダンスとかの練習をしたり、各教会ごとに分かれて歌の練習→発表会に向けて練習
金曜日:punishment day
※月曜日に同じ
毎日毎日忙しいです笑
授業が終わるのが2時ごろで、そのあとのイベントが始まるのが2時ちょっと過ぎ。全部終わるのが4時~5時ごろ。
そっから、授業の準備して、マーケットに買い物に行って、ご飯作って、、、、、
授業のコマ数もあったり、最近は農業とか数学とか、高学年生の理科の質問とかが舞い込んできたりして、お昼ご飯を食べる間も無く、夕方を迎えることも多く、$1(15円)で学校の近くに住んでるおばちゃんが作ったレモンを絞って入れた砂糖水を1杯飲んで、乗り切ることもしばしば。。。
まあ、そんなこんなで生徒も私も生活のリズムを整えたところで、FORM2の生徒に対して、日本語の授業をしてみました。授業をしたと言っても、「何か日本語に訳してもらいたいフレーズある?」と聞いて、それを日本語に翻訳しただけなんですけれどもね。
でも、やってよかったなって思います。
今までにも1回だけ教えたことがあって、それも同じようにフレーズを日本語に訳しただけでした。
その時もそうでしたけど、いつも以上に積極的に発言したり、ノートも一生懸命撮ったりして、「学びたいこと」を提供してあげることの大切さを感じます。
これを機に、活動の空き時間を見計らって、「日本語の教科書(超入門編)」みたいやつを作ろうと思い立ちました。
ですので、日本語教育にお詳しい方、ご教授お願いします。
これから雨季が終わり、乾季に突入して、水不足に悩む時期が来そうだなーなんて思いながら、生活しています。
それでは!!
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