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「ワクー(中国人)」と呼ばれ続ける日々

こんにちは

まるやまです

先日、不要な書類を処分するために、道端(といっても学校に敷地内)で紙を燃やしていた時のこと

数人の子どもたちが通りがかった時に、紙を燃やしているのが珍しかったのか、こっちの方を見て

「wake one ya(あれ、中国人だろ)」

「hey! wake! waku! (おい!中国人!中国人!)」

と言われました。

「うわ、またかよ。めんどくさいな。」

と思ったので、完全にスルーしていました

それでも彼らは

「hem i no save here ya(あいつは聞こえないんだよ)」

なんていってきたり、、聞こえてますからね。

スルーした後には、なんかすっごいモヤモヤ感

「なんでこんなこと言われなきゃならないんだ」

「中国人って呼んで何がそんなに楽しいんだ」

「子どもだから仕方ないで済ませるのか?子どもが言うってことはきっと親が言ってたんじゃないか」

なんて考えて、心の奥底にあるどす黒い何かがふつふつと沸き立ってて、なんかとっても嫌な気持ちになりました。

中国に限らず、アジア人全体のことを指して”waku”って呼んでるんだから、決して中傷されてるわけじゃないよ

そんなの、気にするのはほどほどにしてスルーしたらいいよ

なんて言われそうだけれど(実際似たようなことは言われた)、仮に本人に悪意がなかったとしても、受け取った側がそう感じたら、それは悪意なんではないですか。

だからと言って、それを言ってきた子どもたちをとっ捕まえて説教したところで、、、ですし。

どうやら、ソロモンだけではなくて世界全体で起こってるようなことらしいので、実質これの被害をなくすのは不可能、、

そもそもなんでこんなに世界的にアジア(中国あたり)の顔立ちをしているだけで、そんなことを言われるのか。昔(今もか?)、中国人に嫌がらせされた個人的な恨みなのか?

子どもたちが私を見て、小馬鹿にしている態度を見る限り、彼ら本人が因縁を持っているとは考えにくいので、きっと親か年上の人が中国人を見て「waku」とでも言っているのでしょう。

もちろん言われたくないし、他の日本人にも言ってほしくないから、どうにかしたいんだけれど、いい解決策が見当たらないし、私だけでどうにかできる問題じゃない気がする、、

またちょっと話が変わるけれど、たまーに、授業中で時間が余った時に「日本語教えて!」なんて生徒たちが言ってくるもんだから、一緒に「こんにちは」とか「またね!」とかそんなフレーズを教えるタイミングがあるんですね。でも、一通りよく使うであろうフレーズを説明した後はひらがなとかカタカナとか漢字とか、今度は文字を紹介していくんですよ。その時に漢字を紹介するときは

「チンチョンチャン」

なんて言って騒ぎ始める奴らもいて、、

「これは中国語じゃなくて日本語だから!似てるけど違うから!」

とは言うものの、文字そのものをわからない彼らからしたら、日本語も中国語も一緒に見えるよね。私からしたら、ネパール語とヒンディー語が一緒に見えるようなもんだもん。(一緒、、、、なのかな?)知識ないけど。

「どうしてだろう」「なんでそんなことを言うのだろう」とか色々考えますが、考えるだけで解決策は見当たらず。

意見は割れるのだろうけれど、私はそう言うことを言ってくる大人にも子どもにも対応しないようにしている。無視です。時と場合によっては言い直させることもあるかもしれない。不快に思われた時点でそれは嫌がらせだと思うから。でも、嫌がらせだと思ってもそれを相手に伝えないとわかってもらえないと思うからこそ、声を大にして伝えていくべきだと思う。

これを言われている(かもしれない)中国の方たちはどう思っているのだろう。。

せっかく、楽しく過ごしたいのに、1%未満の人たちが台無しにするんだね。

海外で活躍されている方たちに聞きたいです。皆さんはそんな経験ありますか?それに遭遇した時どうしていますか?

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