日本の学校で働いていた時
担任とか部活とかは持ってなかったけれども
「仕事は休めない」
「私が休んだらみんなに迷惑がかかる」
って思ってたんだけど、こっち(ソロモン諸島)に来て、仕事を休むっていうハードルがすっごい下がった気がする。
誤解がないようにいうけど、仕事したくないとかではなく、体調がすぐれない時はすぐに休むようにしているんです。
一日横になったりしてれば、次の日にはだいぶ良くなる時もあるし、長引く時は長引くし。
これは日本だったら
「(ちょっと体調が悪いけど)ちょっと無理して仕事に行こう」っていう思考回路になってたんです。
案の定、体調がすぐれない時は思うように授業や仕事ができないもんだからはっきりいって効率は最悪なんですよね。かえって体調がもっと悪くなる時もあるし。
こっちだと
「(ちょっと体調が悪いけど)ちょっと無理して仕事に行こう」って思って、いざ学校に行ったら同僚たちに
「体調悪いのか!?!?今日は授業はいいから休め!」
ってすぐに声をかけてもらえます。
実際に同僚から言われると「じゃあ休もうかな」って気持ちになりますよね。
それともう一つ思ったのが、
「私が休んでも、そんなにみんな困らない」ってこと
むしろ休んだことで生徒たちは歓喜してます笑
「やったー授業がなくなったー!」って
日本で働いていた時はなんでか知らないけれども、
「私は休んではいけない。。。」っていう呪縛にかかってた気がする。
なんとなく学校の現場って
「こうあるべき論」が強い気がするんだよね。
特に経験を積んでる方々は。
確かに仕事を休んだら、私が抱えている仕事は進まないし、それによって支障が出る時もあると思うんだけど、
体調が悪いのに働かなくちゃいけないの?
ってのは声を大きくして言いたい。
私自身、昔、インフルエンザにかかって仕事に行けなかった時がありました。しかも三学期の初日から。学期のはじめの方って色々と回収するものがあったりするのに、全部できませんでした。休んでる間、同僚の先生に諸々助けてもらってことは今でも忘れません。
ここで言いたいのは
私がちょっとの間、仕事を休んでも世の中はたいして困らない
ってこと。
「仕事が休めない」
っていう呪いは自分でかけてるにもかかわらず、自分でかけたって気がつかないんだよね。
体調が悪い時はしっかり休んで、治ったら仕事を頑張ろう!
無理してもいいことないよ!
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