【保存版】10分でマスター?ソロモン諸島の言語ピジン語入門!

ソロモン諸島の共通語ピジン語を話し始めて1年間の青年海外協力隊員がピジン語の基本文法と旅行で使えるフレーズをいくつか紹介します。

ソロモン諸島にはおよそ70の言語があると言われていますが、その中でもピジン語が共通語として使われています。公用語は英語なのですが、首都でもピジン語しか伝わらないことも多い(現地ツアーガイドさんなどは英語を理解できる方が多いですが、マーケットなどでは通じないことも多い)ので、ソロモン諸島での生活(もしくは旅行)をもっと楽しみたいならピジン語は話せたほうがいいです!

と言うのも、私がこうして青年海外協力隊として派遣された当初は

ピジン語なんか話さなくてもいいでしょ。英語忘れちゃいそうだし

なんて思ってたのですが、こうして生活していると

やっぱりピジン語は必須だ

と思うようになりました。

何でかと言うと、ピジン語を話せたほうが現地の人たちと仲良くなれるから!

※ピジン語は書き言葉ではないので音を文字化したものを使います。そのため英語のyouをiuとしたり、oneをwan、yerterdayがastadeと表現しています。ここでは、誤解が生まれやすいので、できるだけ英語のスペルで表現しています。わからないことがあればコメントしてください。

それでは基本文法を紹介します!

基本文法

人称

一人称つまり自分のことはmi(ミー)です。二人称(話し相手)はiu(ユー)です。三人称(彼、彼女等)はhem(ヘム)です。

表にしてみたので参考にしてください。ちょっと複雑そうに見えますが、少し練習すれば理解できますよ。

ピジン語 英語にあたる意味 言葉が示す人数
Mi I,me 1
Iu you 1
Hem he, him. she, her, it 1
mitufala we, us 2(youにあたる人は入らない)
iumitufala we, us 2(youにあたる人は入る)
iutufala you 2
tufala they, them 2
mifala we, us 3〜(youにあたる人は入らない)
iumi we, us 3〜(youにあたる人は入る)
iufala you 3〜
olketa they, them 3〜

動詞

ピジン語で使う動詞はほぼ英語由来ですので、覚えやすいかと思います。

でも少し活用のルールがあって、それは動詞の最後に-imもしくは-emをつけること。全部の単語の当てはめるわけではないですが、大体そうです。

例えば、likeだったらlikem(ライケム) になり、getはgetem(ゲッテム)になります。

また、英語とは全く違うものもあります。例えばhave(持つ)を意味する動詞はgarem(ガレム)ですし、eat(食べる)はkaikaim となります。

いくつか動詞を紹介します。

ピジン語 英語
likem(ライケム) like, want
garem(ガレム) have
kaikaim(カイカイム) eat
herem(ヘレム) hear
kukim(クッキム) cook
go(ゴー) go
cam(カム) come
tingting(ティンティン) think
lanem(ラーネム) learn

個数を表す

ピジン語で最もよく使う表現と言っても過言でないくらい使う表現があります。それはfala(ファラ)と言って個数を表したり、形容詞に続けて使います。

例えば、1個のリンゴというときは

onefala apple

となります。

めっちゃシンプルですよ。数字の後にfalaをつけるだけで個数を表現することができるんですから。

あと、falaは形容詞の後にも使います。たとえば

良い!って言いたい時には、

goodfalaです。

最近はやたらめったら使わないようなのですが、念のため。

最強の前置詞

ピジン語にはin, at, to, on, into, ontoを表す最強の前置詞 long / lo (ロン / ロ)があります。

SVO

語順はほとんど英語と一緒です。例えば

I like an apple

と言いたいときは

Mi likem onefala apple

となります。

また、否定するときは主語の後にno を入れるだけです。

I don’t like an apple.

と言いたい場合

Mi no likem onefala apple.

となります。

簡単でしょ??

時制

ピジン語には未来を表す表現と、過去を表す表現があります。進行形とか過去完了形とかを使いたいときは英語を使います。

未来を表す表現

未来を表すときは主語の前か後に bae を入れるだけです。willのようなものです。

例えば

I will do it.

であれば

Bae mi doim./ mi bae duim

となります。目的語のitは言うときと言わないときがありますが、話者同士が理解しているのであれば、この場合言わないことが多いです。

もう一個例を挙げると

They will come.

の場合

Bae twofala come./ twofala bae come

となります。

過去を表す表現

過去を表現するときには文章の最後に finishをつけるか、主語の前か後ろにbinをつけます

例えば

I ate mango.

の場合

Mi kaikaim mango finish./ Mi bin kaikaim mango.

となります。

疑問文

何かを尋ねるもしくは伺う時の表現です。

Yes か No で答えられる疑問文を作るときは、文の最後にya(ヤ)もしくはna(ナ), ba(バ)をつけます。baを使うのは比較的若い世代が多い気がしますが、わかりません笑

例をあげると

Do you eat mango?

だと

you kaikaim mango na? ⤴️

となります。

最後のnaは少し高くなる感じで!⤴️

疑問詞(what, where, when, who , which, how, why, how much ,how many)を使うときは少し独特な表現をします。

例えば

what do you eat?

の場合

you kaikaim what?/ what nao you kaikaim

となります。

同じように

What is this?

what nao this one?

となります。

もう一個

Who is he/she?

Who nao hem?

です。

ちょっとわかったかな?

その他重要な言い回し

  • blong/ blo(ブロン/ブロ)

英語でいうと of にあたる表現です。所有格にも使います。

例えば

It is mine.

Hem i nao blo mi.

となります。

It is my house.

の場合

Hem i nao house blo mi.

となります。

  • save(サベ)

英語でいうと can にあたります

Can you do (that)?

では

You save duim na?

となります。

  • nomoa(ノーモア)

これもよく使う表現です。

英語でいうと、No や just にあたります

No!

Nomoa!

となります。

I just eat mango.(マンゴー食べてるだけ)

では

Mi kaikaim mango nomoa.

となります。

  • tumas(トゥーマス)

英語でいうとvery、日本語でいうと「めっちゃ」

例えば

I’m very happy.

Mi happy tumas.

となります。

  • baraba(バラバ)

英語でいうとreally、日本語でいうと、マジで(本当に)にあたります

例えば

I really like it.

だと

Mi baraba likem hem.

です。

主語の後に使うことが多い気がします。

  • staka(スターカ)

これもよく使う表現の一つ

英語でいうとmany、日本語だと「たくさん」にあたります。

例えば

I have many mango.

だと

Mi garem staka mango.

となります。

  • kolsap(コルサップ)

これもよく使う表現の一つ

英語でいうとsoon, near, close、日本語だと「もうすぐ」「近い」にあたります。

まさにソロモンの時間感覚を表現している言葉の一つでして、「kolsap(もうすぐ着くよ!)」と言われて1時間待つことなんてしょっちゅう。ということも

例としては

kolsap!(もうすぐ!)

kolsap!(近いよ!)

kolsap 10 o’clock (もうすぐ10時(けど今は9:50))

などなど

 

 

こんな感じですかね!

 

前に作ったピジン語フレーズのリンクを貼っておきますので読んでみてください!

ソロモンの共通語!ピジン語フレーズ集①~基本表現10選~ ソロモンの共通語!ピジン語フレーズ集②~よく言われる表現~ ソロモンの共通語!ピジン語フレーズ集③~お買い物の時~ ソロモンの共通語!ピジン語フレーズ集④~ソロモン人に質問してみよう!~

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