なにも考えずに(実際になにも考えてないわけじゃないが)日々を過ごしていたら、あっという間にソロモンに来て3ヶ月が経ってしまった。
現在私が行っている活動としては
・理科の授業
Form1とForm2(日本でいう中1と中2)各2クラス 合計週24コマ(1コマ40分)
・時々、校内のゴミ拾い
・理科室の掃除、備品の調達・整理
こんなもん
要請の中には
”同僚の理科教師に対し、実験の仕方、指導法などについて適宜助言を行う”とあるが、まだ同僚の授業を見学できてない。
「もーほんと、なにやってたんだろう」って感じ
こんなことを言ってると
「少しづつね!」
とか
「2年あるんだから、最初からうまくはいかないよ」
とか
「はじめはみんなそんなもん」
とか、色々言われるけど。
そんなこと言われても、焦りますよ。
焦るというよりも、何もできてない自分が嫌になる。
毎日の繰り返しが続いていて、日本で働いてる時よりも刺激的だけど、それがいつまで続くかわからない。
あんなに綺麗だと思った星空も、何だか見慣れてきたし、透き通るコバルトブルーの海も見慣れてきた。
ソロモンに限らず、多くの隊員がいる地域は、ゆったりと時が流れていると思うんだけど、そんな時の流れにもちょっとずつ慣れてきた自分がいる。
はじめは、時間にルーズすぎてストレスだったけど、今はもうこっちが合わせるしかないから、なるようになれって感じ。
会議が遅れても、授業が遅れても、提出物が遅れても
「しょうがない」
そんな雰囲気に流されてる気がする。
話がちょっとずれたけど、要は青年海外協力隊の活動として胸を張って言えることがまだできてない自分への嫌悪感。
やることはたくさんあるんだけど、変えた結果が、その土地にとっていいことなのかどうかの判断がつかない。ちゃんと見極めることが大事。
所詮、我々はエイリアン。インベーダーにはならないようにしよう。
ソロモンに来て3ヶ月。任地に来て2ヶ月。
ちょっとでも成長した部分といえば、言葉くらい。
順応することで見えてくることもあるのだろうけど、順応することで見失うこともある気がしてたまらない。
この3ヶ月間。異国の地で必死に歩いてるつもりだったけど、実際にはその場で足踏みして周りを眺めてるだけな気がする。
世界中にいる同期の隊員の方、この気持ちわかる?
コメントを残す