「よくブログ更新してるねー。ヒマなの?」
つい先日、知り合いからこんなことを言われました。
正直、ちょっとカチンときたんですが、まあそう思う人がいても仕方ないので、自分への内省がてらまとめてみます。
1 自分の身の回りに起きた出来事を記録するため
これがメインですね。いわゆる日記みたいな感じです。ときたま、自分でも書いた記事を見返したりして
「あーこんなことあったなー」
と振り返ったりするのが楽しい。
ブログの文字通り、web log ですので、インターネット上にのっけて公開しているわけですが、ここではかけない様なことは、別で記録してありますし、問題ありません。いつ無くすかわからない紙媒体よりも、こっちの方が数倍安心です。
また
「最近こんなことがあったよ」
と伝える際でも、ブログのURLを伝えれば、読んでくれますし、Facebookをやってない友人や知り合いたちにも伝えることができたり、過去に遡って、記録を見ることもできますね。
2 家族や友人への状況報告
2番目の理由です。さっきも書いたんですが、同じ様な内容を複数の友人に伝えるのがいささか大変なことでして、ここに書いておけば、ふと気が付いた時に起きた出来事を読んでくれるので、同じことを何回も違う人に言わなくてすみます。本当に伝えたいことは電話で伝えてます。
3 青年海外協力隊へ興味を持ってる人への情報提供
私がそうだったんですが、色々と青年海外協力隊の情報を調べる際に、先人たちが書いていたブログをとても参考にさせていただきました。しかし、ソロモンという国についての情報は皆無で、困りました。似た様な情報だったとしても、それは信憑性を高める要素の一つになるので、無駄にはなりません。
たまに聞く例えですが、えらい気象学者が
「今、渋谷が雨だ」
と、twitterでつぶやくよりも
渋谷にいる1000人の一般市民が
「今、渋谷が雨だ」
とtwitterでつぶやく方が信頼性があると判断しますよね?
それと似た様なことです。「wikipediaでソロモンを調べるよりも、10人のソロモンに住んでる人たちが現在の様子を語った方が信頼できることになる可能性が高い」ということです。ネットを使うには情報の取捨選択をする必要がありますからね。
4 日本語を書くトレーニング
これはまあおまけみたなもので、日本にいるときと違って、圧倒的に日本語を書く機会が少ないです。きっと漢字も書けなくなってると思う。そんな状況におけるボケ防止リハビリみたいなものです。
5 インターネットでの情報発信の大変さを学ぶため
最近では図書館で本を借りる人が少なくなったとかどうとかで、問題になってると聞きました。これを読んでる皆さんも、様々な情報をインターネットから得ていると思います。買い物や商品の広告、入学手続きでさえもインターネットで完結する、そんなインターネット全盛期の時代において、「時情報発信」の大変さを知っておこうと思いました。事実、(私がいる地域には公共の図書館はないので)情報を得るために、発信するために色々調べましたし、勉強になりました。
6 「どうしたら伝わりやすいかな」と考える練習
職業がら、「どう伝えるか」「どの角度から見せるか」なんてことには敏感になってい(るはず)ます。普段、英語で文章を書いていると、どうも堅苦しい表現になってしまいます。例えば
vertebrates are animals that have backbone.
直訳すると 「脊椎動物は背骨を持っている動物です」みたいになるんです。でも、日本だったらこんな表現はあまりしない気がします。
私だったら、こんな感じで表現します。
「脊椎動物:背骨を持つ動物の総称」
あんまり変わらなかったかな??笑
要は日本語って表現方法がすごい豊かなんです。倒置法だったり、体言止めだったり。まだ、うまく英語を使えてないからってのもあるかもしれないけれど。そんないろんな表現方法がある日本語を扱う文章だからこそ
「こんな表現だったら、わかりやすいかな?」
「ここに写真入れた方がいいかな?」
「地図なんかあったら、位置関係がわかりやすいかも」
「途中から文体変わってないかな?」
とかとか考えてます。(よく忘れて、勢いで書いてるけども)
まあ、そんな感じで表現の話です。
7 読んでくれている人からの感想が嬉しい
去年の暮れから始めたこのブログも気がつけば一年が経とうとして、記事もここ最近は週1以上で更新してます。誰も読んでくれなかったら多分更新してません。こうして、貴重な時間を割いてこれらの記事を読んでくださってる皆さんからの時々あるメッセージが励みです。コメントお待ちしてます。「こんなことを知りたい」とかもあれば遠慮なく。
って感じです。
私の他にもたくさんの方が協力隊についてブログを通して情報を発信しているので、興味があれば見ていってください。
それでは!
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