青年海外協力隊として、活動していると
「そっちでは何語を使ってるの?」
とか
「普段は何語で会話しているの?」
「英語は通じるの?」
などなど、言葉に関わる質問をよく聞きます。
私が現在青年海外協力隊として活動しているソロモン諸島の公用語は英語ですが、共通語はピジン語という言語です。
英語とピジン語を比べると、割と似ているところが多いので、英語話者であれば修得ば難しくないと思います。
ピジン語に関してはこちら
【保存版】10分でマスター?ソロモン諸島の言語ピジン語入門!
そして質問に関する回答は
英語ができなくてもどうにかなります!!!
質問の意図が活動がどうにかなるのか、それとも日常生活がどうにかなるのかははっきりしないところですが、英語が全くできなくても日常生活はどうにかなります。
ほとんど会話をしなくても、買い物はできるし、単語を知っていて、それを伝えればある程度意図は汲み取ってくれます。
だから、なんとかなる。
英語の文法を勉強するよりもちゃんと向き合ってコミュニケーションできるほうが100倍大切
けれど、やっぱり英語を含めて言葉は手段だから使えるに越したことはないです。
特に大洋州全域についてだと、特に現地語は重要です。協力隊としていくなら絶対覚えるべき。
英語は通じます。ネイティブの英語じゃなくてもちゃんと伝わります。
けれども、心を通じ合わせて一緒に活動していくなら絶対に覚えたほうがいい。現地語を覚えて現地語を使ったほうが活動がうまくいきます。
私自身の体験談でいうと、活動開始半年間くらいは英語を使っていました。けれどもなんかまだ慣れない感じがしてて、ある時に現地語を使って授業したんです。そしたら、なんかこうバァーっと解放されたような感じがして、すっごい楽になったんです。
なんで今まで現地語をもっと使ってこなかったんだろうって。
現地語
げんちご
と言ってますけども、ひとえに現地語といってもソロモンの国内だけで70ほどあるそうなんで完璧にするのは無理です爆
ソロモンの場合、共通現地語としてピジン語というのがあるので、私がいってる現地語は「ピジン語」のことだと思ってください。
まとめ
英語ができなくてもどうにかなります。けれどもできるに越したことはないし表現の幅が広がることは活動の幅が広がるということであるので、しっかりと基礎的なことは身につけたほうがいいです。小手先の文法よりもコミュニケーションすることに慣れたほうがよっぽど有効だと思います。
けれども、共に働く人たちと、心を通じ会わせたいなら英語(の表現力)はかなり大事です。もっと大切なのは現地語(その地域でよく話されている言語)を使えるようにすることです。
それよりももっともっと大切なのは一緒に働く人のことを真剣に考えて向き合うことができる心構えだと思います。
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